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池之端:コーダリーでランチ
コーダリー前菜
上野は池之端にあるコーダリーというレストランで、お友達の数ヶ月遅れのお誕生会のランチをいただいてきました。
東天紅の裏にひっそりとある半地下のお店。
店内はさほど広くなく、その半分はカウンター式のキッチンとワインカーブに当てられています。
以前すぐ近くにあったソフィテルのソムリエと副料理長の方が開いたお店と聞いて、なるほどと納得がいきました。
これだけりっぱなワインセラーがあると、お酒が弱いわたしも、せっかくの食事に合わせてなにかいただこうという気持ちになり、今日は珍しくワインをいただきました。
(その後も色々あり、貴腐ワインの有料試飲とかしたのでした)
前菜の前にカボチャの冷製スープ。シブレットとローストしたタマネギが浮いています。
濃厚でカボチャの甘さがありとても美味しかった。
コーダリー前菜
前菜には豚の頭のテリーヌ。ミミガーとか色々な部位が入ったコラーゲンたっぷりのテリーヌで、うえにふってある岩塩のつぶつぶが口に入れた時にアクセントになって美味しかった。
沖縄料理ではミミガーとかよく食べますが、フレンチでは珍しい食材かもと思い、食後にお話を伺ったら、リヨンのあたりではこういう食材も使うそうです。
茄子のタップナードみないな酸味の聞いたペースとをつけて食べると、また美味しいです。
コーダリーメイン
メインは子羊のロティー。骨付きラムを骨から外して、あらためてラムの脂で巻いてローストしてあるので、肉がパサついてなくて、ラムの野性味も少し残っていてラム好きには溜りません。
赤ワインはこれに合わせてちょっと野性味のある南仏のワイン。
付け合わせの焼き野菜も美味しいです。
最近、焼き野菜のメニューをだしてくれるお店が増えていますが、野菜の甘みがまして美味しいですね。
コーダリーデザート
デザートはヌガーと中にコーヒーエキスの入ったパンナコッタにキャラメルソースとローストした胡桃を振りかけたもの。
どちらもとても美味しくて、食べ終わるのがもったいなかったです。

食後のコーヒーの時にもお菓子が付いて来て、本格的なフレンチのコースでした。
 
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手帳の改装
 手製本のWSで文庫本ではなく方眼の手帳の改装をしました。
前回の時に文庫本はやったので、今回は手帳に。
無印の無地の手帳を使う人が多かったのですが、私はMIDORINO新書判くらいのサイズの縦長の方眼の目がはいったものにしました。
その方が、持ち歩いていてラフスケッチをアイデアにまとめる時に、デザイン画の線が奇麗にひけて使いやすいんです。

表紙をハードにしてあるので、画板の役目も果たしてくれるので、手持ちでちょっと描く時にも便利。
いつも一本だと足りないなと思っていた栞紐も二本にしてみました。
けっこう一本だと足りない時ってないですか?

刺繍をしてみたのですが、これは生地が薄く白い生地だったので裏の始末が目立ってしまうのと、本の糸1本の厚みでも表に響いてしまうので、これは裏打ちしてからやるとか、色々と改良があるみたいです。
表紙はこんな感じ。
当日まで詳しいサイズが分からなかったので、少し背の部分によっていますが、溝にはかかってないのでいいんじゃないでしょうか。という事で。
中身はこんな感じで、もともとこの手帳自体が無地の手帳で、
購入者が好きに表紙のアレンジが出来るようにと、
昔の岩波文庫のような作りになっていたので、
表紙とカバーのグラシン紙はそのまま中扉として使わせていただきました。

そこでMIDORIさんにお願いです。
ぜひスケッチブックのあのざらっとした紙で手帳を作って下さい。
スケッチブックって使い勝手重視でリング綴じのものしか無いんですが、
あの紙質で手帳があったらとてもいいのにといつも思っています。
マルマンとかと共同開発でぜひ!
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SR サイタマノラッパー
 ※長いです。

映画のHPはこちら。 
http://sr-movie.com/index.html 
当日の模様はこちらで。(私も客席で後頭部が写ってます。。。) 
http://playlog.jp/rhymester/blog/2009-06-23 

リバイバル上映で、宇多丸さんのトークショー付きで、レイトショーで観てきました。 

内容に関してはHPを参照にしてもらうとして。 
前半のぼんくらな日常の描写。
いつかは夢がかなうかもしれないと、
どのくらい本気で思っているのかすら曖昧な普通の首都圏の片田舎での青春。
自分と重なる部分が多すぎて、笑いつつも昔の自分を思い出す。

そして後半は埼玉一の伝説のトラックメーカーのT.K.D先輩との別れ、 
千夏との別れ。
前半のモラトリアムな日々から一気に現実に目覚め、
ニートからあっさりとバイトや仕事をみつけ、
ラップやヒップホップをやっていた事を隠して働きだす彼ら。
 
そして予期せぬ再会からラストのIKKUの魂(ソウル)を込めた 
痛々しく直視するのが辛く苦しく、そして愛おしいあのラスト。 
あの長回しシーンは胸が痛くなる。 

DVDになってからでもいいから、ヒップホップが嫌いでもいいから、 
ぜひ観て欲しいです。 
かつて何者かになりたいと思い、己の実力を知り、ぶちのめされ
学生時代の夢は就職したら終りとあきらめ、決別し、
潔よく別の道を歩き大人になった人達なら、
あのラストを直視するのが辛くても、その痛さゆえ気持ちが伝わるはずです。
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「号泣メーン」はしなかったけれど。 
千夏が重そうにスーツケースを持って、階段を上って行くシーン。
「ふぅ」とまるで全てを受け止め 
それでも前へ進んで行くという感じでカットが切り替わるシーン。 
そこでちょっとうるっと来てしまった。 

千夏との偶然の再会はバンドの解散をもたらし、
TOMとの再会は、IKKUの魂のラップを引き出した。
結局、彼らがその後もラップを続けて行くのか? 
もう二度と一緒にラップをする事が無いのか? 
自分の過去を無かった事にして、いい思いもせずに大人になってしまうのか? 
それも含めたラストの余韻が狙いでもあったようです。 
が、今回は宇多丸師匠の生シネマハスラー付きで、 
なんと最後にはほぼSHO-GUNGであのエンディング曲を 
トラックなしのフリースタイルで熱唱。 
最後に宇多丸師匠もフリースタイルで共演しバシっと決めて終りという、 
まるでとても幸せなその後の彼らの一つの未来を見せてもらったようで、 
本当に観に行ってよかった。 

終わってから、IKKU,TOM,MIGHTYの三人で客出しをしてくれていたので、 
「いとうせいこうさんのブログで絶賛していて観に来て、本当に良かった」と 
伝えて帰ってきました。 
これから役者として、きっと売れてくるでしょう。 
T.K.D先輩もいいキャラだったな。 
サントラも買います。 


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motusnobs
 
という雑貨のサイトをオープンしました。
いずれはハンドメイドの雑貨を販売したいなとその為に作ったサイトです。
まだ商品がまとまっていないので、
今までにデザインしたモチーフのシリーズを紹介したり、
製作中のもようをお伝えしたりするブログになりそうです。
Copine-mのサイトやこのブログからもリンクを貼っておきますので、
時々のぞいてみてください。
よろしくお願いします!
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