2008.02.27 Wednesday
Peninsulaのレミントンとヤミー
JUGEMテーマ:グルメ
週末の突風(春一番だったらしいけれど)のおかげで風邪を引いてしまい、偏頭痛と熱で月曜から寝込んでいたのですが、なんとか2日で持ち直し今日は外出。
帰りがけにちょっと遠回りをして、以前お土産でパピーが買ってきてくれて美味しかったPeninnula Boutique & cafeでLamington MangoとYummyという二種類のケーキを買って帰りました。
こちらはLamingtonのマンゴー味。
Lamingtonは現東京のペニンシュラオーナーが東京パークハイアットのオーナーだった頃、奥様がリクエストして当時東京パークハイアットのパティシエだった野島さん(現ペニンシュラ パティシエ)という方が作ったケーキで、偶然お二方が東京のペニンシュラで再び再会し復活させたケーキだそうで、元々はオーストラリアのケーキらしいですね。
3cm角くらいのスポンジケーキの周りにチョコレート(フルーツ系はたぶんホワイトチョコベースのソース)を染みこませ、周りにココナッツをまぶした物というのが基本形みたいです。
こちらはマンゴー味で、周りのホワイトチョコにマンゴーのフレーバーが入っています。
とても素朴なケーキなだけに、スポンジの柔らかさと余計なフレーバーを控えた味と周りのソースの風味が引き立ちます。
以前買ってきてもらった時よりも一回り小さくなって値段も若干安くなったような気がするのでちょっとお得感もありました。
このサイズだと夕食後のデザートでもヘヴィーじゃなくて美味しくいただけます。
こちらはYummyというカップに入ったケーキで、下にバナナと栗が入ったカスタードクリーム、その上に生クリームがかかった柔らかプリンみたいな物の上に甘さ控えめのガトーショコラが乗っています。(スフレという説もあるけど、それほど柔らかくもないです)
食べるときは、上のガトーショコラに下のクリームを付けながら、ま、好きなように混ぜて食べるのがいいんじゃないかと思います。
こちらも甘さ控えめで、カスタードクリームももったりしすぎず、バニラビーンズのほのかな香りで、カスタードが苦手な私でも食べやすいです。
メインはバナナなのでバナナケーキのようなのですが、時々入っている栗が柔らかくてこれがまた主張しすぎてないところがいい。
こちらはちょっとボリュームがあるので、午後ティーなんかに丁度いい感じですが、こちらも食べた印象は素朴で手間がかかったお菓子という感じでいいです。
見るからにデコラティヴなガトーもいいけれど、こういう素朴で美味しいお菓子っていう感じのガトーもいいですね。
中はこんな感じになってます。
妙に高級な紙袋がまた素晴らしいのですが、この紙袋。普通は折り畳むとどちらかの側面に折り目が入るのですが、せっかくの美しい写真に折り目が入らないように、底で半分に折り畳むようにデザインされています。
こんな所にも気配りが行き届いたペニンシュラホテル。
いつか泊まってみたいものです。。。