2008.01.21 Monday
土湯温泉2
晴天
氷柱がキレイです。
右が奇面山、左がなんだっけ?
福島は満月餃子が有名らしいです。フライパンいっぱいに敷き詰めて焼いた餃子なんですが、時間が合わず結局は食べられず。。。
夕べは浮いたチケット代で頼んだ地ビール『みちのく福島路ビール』をコップ半分くらい飲んだのでぐっすり眠れました。
お酒が飲めないので、このくらいホップとかの香りが強い、苦いビールの方が好きですね。「ピーチエール」を飲んでみたかったけど見つけられず。。。残念。
チェックアウト後、荷物を預けて温泉街を散策。
足湯を地元の人達がちゃんと掃除しているのをみて嬉しくなる。
昨日は行かなかった「薬師こけし堂」や「聖徳太子堂」へ行ってみる。
夕べの雪と成人式の頃に降った雪が残っている階段を登っていくと、国造りの神・大穴貴命が鉾で突いたら湯が沸いたから「突き湯」→「土湯」という伝説と、聖徳太子の命で仏教布教の旅をしていた秦河勝が半身不随の病にふせっていたところ、夢枕に聖徳太子が現れ、「霊泉があるから掘れ〜」と言われたとかいう伝説があるらしく、このお堂は聖徳太子のほうにちなんだものなんですね。
「薬師こけし堂」の中には、奉納された和算の数式というか美しい図が納められていて、ちょっと前に「たけしのコマネチ大学数学科」で観ていたので、興味深かったです。
その後まだチケットが残っていたので、奥の方の昔ながらの温泉旅館みたいなところで最後の温泉につかる。
自宅の浴槽のような小さなお風呂だったけれど、総檜つくりで気持ちが良かった。
朝食も朝からご飯でボリュームがあったので、温泉街にある下北のカフェみたいな若い女性がやっている「ひさごカフェ」で蕎麦粉のクレープのラップサンドとカフェオレを食べました。
家では海老が食べられないので、揚げたての海老が食べられて嬉しかった。
地元の若い人が、こういうカフェを開けるっていうのもいいなぁと思います。
温泉街の食事って、意外に飽きるし、おじいちゃんおばあちゃんにとっては、こういう所で食べるのも楽しみの一つなんじゃないか?とか勝手に想像しつつ、がんばれ〜とこころの中で思ってたのでした。
いかにも手作りっぽい内装で、安い木材打ちっ放しみたいな造りが、店主の女性の雰囲気や作っているメニューと合っていていい感じだったのよね。
帰りの送迎は私達だけだったので、運転手さんがちょっと遠回りして地元のアピールしてくれたり、天気がよくて昨日は見えなかった東小富士がよく見えて、適度に観光気分も堪能。
早めのMaxで帰りは各駅停車で東京着。
一人で泊まれる安いツアーがもっとあれば、もっと温泉旅行も行きたいんだけどなぁ〜
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