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歌舞伎/ドーナッツ/買い物好きは親譲り
チケットがあるんだけど〜と誘われて、久しぶりに着物で歌舞伎を観てきました。
「芸術祭十月歌舞伎 昼の部」
演目は、

「赤い陣羽織」
元は茶屋の女だった、げじ眉の百姓の美人女房に岡惚れした殿様から拝領した赤い陣羽織が自慢のお代官が、何とか物にしようと一計を企てたことからおこるドタバタコメディーで、これはおもしろかった。
かなり今っぽく台詞廻しを早くしてあって、笑いの基本の四段落ちもするし、女房役の孝太郎がかなりよかったです。こういう訳が出来るようになると、女役としてこの先もたのしみだなぁ。

「恋飛脚大和往来」
これは有名な封印切りの場面をやったのですが、お昼を食べた後で眠気がピークに。
気がついたら話がすすんでいて、いつの間にか丹波屋八右衛門が現れていたのですが、この三津五郎演じる八右衛門の嫌みっぷりがよくて、言葉巧みに封印切りへと誘導していく様は、話が分かっていると笑うというよりも、ボンボンの忠兵衛が気の毒なかんじ。
籐十郎の忠兵衛はかなり早口のしどろもどろした感じで、何いってんだか聞き取れないんだけど、かーっとして血が上ってゆく様はでていて、もう少し若いと良かったんだけどねぇ。
この後の後半の道行きの前に休憩がはいったので、演目を知らなかった私はてっきりここで終わったのかと思っていて、次の親子の対面のシーンは、最後の「羽衣」なんだとばっかり思っていたので、なんで道行きから急に羽衣の話にかわるのか?ちょっと理解できてませんでした。
まったく別の話だったんですね。
休憩の入れ方が紛らわしいんだもん。
で、この後半のシーンはなかなか綺麗で良かったですよ。
これが上方の和事っていう演じ方なんですね。

「羽衣」
これは、玉三郎と愛之助の二人の踊りで、能の風情も取り入れた演出だそうで、玉三郎の漂う色香が素晴らしかったです。
もう指先の動きだけで、表情と妖艶な色香が漂ってくるんですね。
二人とも美しいので、このコンビもなかなかいいかも。

地味な演目だったけれど、見応えのある芝居で楽しかったです。
どうもありがとう!

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その後、マロニエ・ゲートとか丸井とか観て、いちおう例のドーナッツ屋さんも覗いてみて、空いていたら並んでみる?なんて行ってみたら、ラブラブ意外にお店の前にはそんなに行列が出来てないじゃないですか。
並ぼうかと思ったら、「最後列は店内をでた外に続いてます」ですって。
覗いてみたら泣き顔100人待ちで1h待ち。
そんな根性はとてもないので、あっさり諦めました。
そこまでしては食べたくないもの。
でもね、目の前を歩いていた叔母様二人連れが、8個入りのBOXを抱えているのを観て、軽く負けた気分でした。
1時間も並んだら、いらなくてもそのくらい買うよね。

個人的には、苺入りの生地で焼いてくれるベルギーワッフル(丸いマネケンのみたいなやつじゃなくて、本当のトーストみたいなサイズのベルギーワッフルですね)が食べたい。
いちおうワッフル焼き器はもっているので、自分で冷凍の苺でも買ってきて、ミキサーでつぶして生地に練り混めば良いような気はするんだけどね。

結局お茶は、アンジェリーナのモンブラン。
やっぱり美味しい〜モゴモゴ
一番底がメレンゲでその上の生クリームは軽く塩が効いているくらいの、甘さ無しのクリームで、その上にたっぷりのマロンクリーム。
やっぱりモンブランはこれでなくっちゃね。
底がメレンゲじゃないのは、私はモンブランとは認めないっす[:ふぅ〜ん:]
今日は東京駅地下がリニューアルオープンするし、ますますヨガの帰りが楽しみですムード

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おとといは母親の付き添いで大手町の歯医者まで。
久しぶりに東京にでるので、帰りは無料バスで国際フォーラムまででて、交通会館の物産館へ。
あれもこれもとかごに入れるので、会計時には5千円オーバー。
今は一人で買い物にも出掛けられないので、たまに一緒に連れ出すと、日頃の欲求不満から観るものなんでも欲しくなっちゃうのね。
やっぱり人に頼んで買ってきて貰うのと、自分で観て、手にとって買うのじゃ全然違うからね。

この買い物好きは母親だけじゃなくて、父親もそう。
どっかに出掛けるとお土産を買ってきてくれるんだけど、「家は何人家族?」っていうくらい、沢山買い込んできてくれる。
同じ物が被ってもお構いなしの男買い。
まぁ、けちくさい男よりいいんだけど、かといって贅沢者なのかといえばそうでもない。
普段はけっこう安い物を見つけては買ってきている。
たぶん、お土産とかってなると気が大きくなるんだろう。
ありがたいことです。。。イヒヒ

そんなわけで、今、我が家にはチーズがギリシャ土産(イタリア経由なのでイタリア産がほとんどだけど)のチーズと、アンデルセン公園土産のデンマークチーズが10種類以上あります。。。ポロリ
年末まで持ちそうだよ〜

そんな二人の血を受け継いだ私は、出掛けたら財布が空っぽになるまで買い物して買えるタイプ。
だから先に帰りの電車賃をキープしておかないととても心配。
財布の中身が寂しければそれはそれでなんとかなるんだけど、ちょっとでも入ってるととても危険。
やはり現金は持ち歩かないのが一番かな。
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ドナドナ復帰/JPって…/イメージが…
異物印刷すると、なんでも赤紫に印刷してくれちゃっていたプリンターを先週末にやっと修理に出し、今朝、朝一でドナドナから戻ってきました。
幕張に直で持ち込めば、送料分やすくなったんだけど、その労力を考えたら宅配便で送り迎えでいいかなと。

で、ヘッド交換と廃インク吸収体(そんな物が入ってるんだ)交換。
そして分解してでてきた【異物】がこれ。

あ、、、、唖然そういえばお財布に入れていたお守りじゃん。。。困惑

注意書きに、「純正インクをなるべく使ってください…」とあり、リサイクルは…?
と頭の中にはパフュームの「くり返す〜 この思〜いるんるん ポリリズム リズムズム…」が木霊する。
確かに中身のインクの粒子の分子構造は純正とリサイクルでは作っているメーカーが違うんだから、それが原因でって言われたらそれまでなんだけど、それじゃなんのためのリサイクルなのか?と。。。
今も手元に持っていくために取ってある空になったインクタンク容器が空しいですポロリ

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JPとなった新しい郵便局。
とりあえず看板を変えて営業してるって感じで、相変わらず混んでいて30分くらい待つんだけど。
莫大な費用がかかるのは分かるんだけど、せめて通帳の更新くらいはCDで出来るように機械を新しくしてくれないかなぁ?
それだけのために、貯金関係の窓口で並ぶのってとっても空しいです。

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「有閑倶楽部」
なんとなく見ちゃったんだけど、あの和顔に金髪ズラはないよね[:がく〜:]
田口君、カット割り少な目で歌っている時は割と好きだったんだけどなぁ〜

まぁ、主役の方の大根っぷりに比べれば、他の人はまだ漫画っぽくていいか…

「桜蘭高校ホスト部」もドラマ化されるとかされないとか噂があるけれど、深夜のアニメがとってもよかったので(ボンズだったし)、出来れば実写はやらないで欲しいですね。

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豆腐花「タピオカ黒蜜」
先日、今更ながら糖朝で『豆腐花(トウファー)』を食べてきました。
いや、マンゴープリンやランチは食べたことがあったんだけれど、これは初めてで。
想像以上に美味しい。
糖朝の豆腐花
ドライアイスなんか焚いて演出して持ってきてくれるあたりは、いかにも香港って感じだけど、そんな小細工なしでも豆腐の味に、濃いめの黒蜜と大粒のタピオカの食感がアクセントになっていてほっとする味でした。
内田百聞の『豆腐百珍』にも載っていそうな料理だなと思ったら、読みたくなりましたが、この本て買えるんでしょうか?
ず〜〜〜っと昔、ananの記事に、この中に一品『凍り豆腐』というスイーツが載っていて、それはどんな物かというと、豆腐の周りを寒天で固めて、氷の中に豆腐が入っているような姿を演出したもので、それに黒蜜をかけて頂くという物。
手法としては夏の和菓子とにているんだけれど、たぶん当時としては豆腐をそうやって食べる事じたいかなり斬新だったんじゃないかな?

マンゴープリンはお土産にできるからと、豆腐花を頼んで会計時に尋ねたらすでに売り切れ(夕方だったから)というスイーツ・マニア失格ポロリな失態を犯してしまったけれど、日本橋高島屋にも入っているので、またそのうち食べに行こうっとモグモグ

そうそう、『ダビッド・Bを囲んで』の記事もアップしましたので、興味のある方はそちらもどうぞ!
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色々まとめて書いちゃうよ〜
先月は月末の連休に色々と予定が立て込んでしまい、締め切りと重なり大変でした。
珍しく『ヨガフェスタ』に横浜まで参加しにいった帰りに、ご主人の転勤に伴い名古屋へ引っ越してしまう高校時代の友達と久々に会ったり。
なんか会ってどうでもいい話(主にゲームとアニメの話だったけど、私はどっぷり初代ガンダム世代なので)をず〜っとしていると、あののどかな高校の窓から授業中にぼんやり眺めていた校庭の風景を思い出しました。
名古屋でも楽しい生活が見つかるといいね!

ヨガの方は、フェスタは普段受けないタイプのものも受けたので、しかも半日ずっとヨガだから、汗だくで翌日はやっぱり筋肉痛。
それでもその翌週までにチケット消化の為に3回レッスンを受けなくてはならず、普段は受けない「ソフトヨガ」と土曜日の「パワーヨガ 初中級」を受ける。
この土曜の初中級が、何時も受けている先生の初中級とは違って、アクロバティックなポーズが多くて、すっごくハード。
初めて渋谷のコナミで中級に出たときよりも、ある意味ハードだったかも。
ヘッドスタンドとか普段やらないし、肩立ちの時に足はレンゲ座なんてのもやらないし、ジャンプバックの時に、一回倒立に持って行ってからバックとかもやらないし。
あの授業にはまだまだ着いていけませんです。
その後、すこし首が痛くなってしまったし、もっとドルフィンとかやって、腕力を付けないとね。

10/4と5は個人的に『大発作』のダビッド・B祭りといった感じでした。
4日(木)はアテネの授業を休んで、本厚木にある東京工芸大学で行われた「ダビッド・B氏のワークショップ」
に実技アシスタントとして参加してきました。
詳しくは上のBD cafe(ベーデーカフェ)のリンクで読んでください。

そして翌5日(金)はアテネのクラスメートさん達やBD研の人達と、日仏学院で行われた『ダビッド・Bを囲んで』ダビッド・B、斉藤環、細萱敦との対談を聞いてきました。
こちらにつきましても、後ほどBD Cafeブログの方に詳しくまとめますが。

まぁ、ともかくそんな感じで充実してましたね。

それから世田谷美術館にて『福原信三と美術と資生堂』を観てきました。
花椿がほとんど取り上げられていなかったのは残念ですが、彼の一連の写真シリーズは、物の捉え方が光りと陰のマッスで捕らえられていて、こういうものの捉え方って、今のデジカメではもうあり得ない事で、忘れていたものを思い出させてくれました。
全部が敢えてぼかしたような写真で、そうする事によって、印象派のような光と陰の世界を、モノクロームで映し出す事に成功していて、素晴らしいですね。

資生堂の広告やデザイン(意匠)のコーナーでは、花椿のマークの元となったスケッチや、デザイン画など貴重な資料が並んでいてこれまた素晴らしかった。
同行した友人曰く、「コピーライターが主流になってから、広告は余計な文字(文章)に頼りすぎて、本来持っていたはずのデザイン力が落ちたような気がする」というような鋭い意見に納得。
斬新なコピーは素晴らしいと思うけど、そのおかげで、イメージ先行で中身のない物もパッケージだけで見せてしまうという広告手法が未だにず〜っと続いている気がします。
それも一つの方法だけど、もっと中身も充実させていかないとね。(これは自分自身にたいする言葉でもあるんだけれど)
そんな事を考えつつ観た展覧会でした。
しかし世田美のあの壁の汚れ具合は美術館としてどうなんだろう?
かつては充実していたカフェコーナーも、今は自販機をただおいただけでなんだかなぁ…
予算がないっていうのはこういう事なのね。
これも悲しい現実でした。

そして10月になっていちばん困ったのは、私のOS9メイン環境ではmixiに入れなくなってしまったこと。
メインページでカーソルがほとんど機能しないので、ほとんど使えない。携帯でしかまともに観ることができなくなってしまった。
今までは、どうでもいい落書きのような事はそっちに書いていたんだけど、もう書くところが無くなってしまってちょっと残念である。
そのぶん、こちらのブログを充実させていくようにします…
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