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今日のブランチ:六本木『天一ポウ』
六本木に新しくできた『国立新美術館』へ行った後で、お目当てのポール・ボキューズがあまりの混みようで挫折しちょっと負け犬気分でヒルズへ移動した、久しぶりに天一ポウ で土鍋物を食べました。
ここは入り口で「しみだれ子豚まん」を売っているのですが(それも美味しい)、土鍋飯(ポゥツァイ飯)という素焼きの土鍋料理がメインでピリ辛でとても美味しいのです。
天一坊坦々麺1まず頼んだのは「四川黒ごま坦担麺」真っ黒ではないのですが、かなり芝胡麻がたっぷりと入っていて、スープはどろっとしていて、平打ちで中太の縮れ面に絡まってとても美味しい。ただ辛いのではなく、スープ自体の味に酷があるので、麺を食べた後で白飯にスープをかけて結局2人で全部食べてしまいました。そのくらい、このスープの味は美味しかった。

天一坊坦々麺2腰のある麺なので煮込んであるとタレとよく絡まって美味しい。しかも土鍋なので、冷めにくいのでまさに寒い季節にはお薦めですね。

続いて頼んだのは、「牛スジ豆腐ピリ辛土鍋煮」という麻婆豆腐に牛すじの煮込みが入った料理。
天一坊麻婆1先ほどのラーメンよりは小振りの土鍋ででてくるのですが、中にはトロトロの牛すじの煮込みと野菜や茸類がたっぷりと入ったあんかけになっていて、これぞごはんの友っていう感じのメニューですね。
味は見た目と違って酷はあるけれどサッパリとしていて、塩辛くないんですね。辛いというのも、先ほどの坦々麺とは違って、四川風の中国山椒がピリリと効いているので、舌の両脇の奥が麻痺するあの独特のしびれがあって、これがまたいいのです。

天一坊麻婆2牛すじ/キクラゲ/ふくろだけ/タケノコ/れんこん/そしてもちろん豆腐と色々はいっています。このキクラゲが煮込んであるせいか、歯ごたえもあるのにもっちりプリプリという独特の歯ごたえになっていて、ふくろたけに近い感じでこれまた良いんですね。
こちらも土鍋の餡ものなので冷めずにいてくれるのが嬉しいですね。こちらも白飯に餡をかけたりしながら食べました。

天一坊完食
どちらも美味しかったので完食でした。三時近くに行ったのに、まだランチサービスをやっていたのでどちらも白飯とキュウリの漬け物(麻婆のほうはスープもついてます)も付いて、びっくりなんと¥900ですよ!?
コストパフォーマンスいいですね〜。しかも出てくるのも早いんだなぁ。
ここは昼時をはずしていけば空いているので、一人ごはんの時もお薦めです。
店内はそんなに広くないけれど、居心地もいいし、なんといってもやっぱり美味しいのが一番ですね。
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North Plain Farm Caramels
生キャラメル2
North Plain Farm生キャラメル

先日たまたま立ち寄った、北海道物産展にてみつけました。
生キャラメル好きとしてはチェックせねばと思い買ってみたのですが、これが美味しかった。
生キャラメル1キャラメルの色味自体は蜂蜜のような色で、バニラビーンズの粒がみえる感じで、いわゆるカラメル色ではありません。
口に入れると、蜂蜜特有のちょっとざらっとした舌触りと香り(軽い酸味にも似たような、糖分が白く結晶している蜂蜜を想像してもらうといいですね)。
そしてバニラの強すぎない香り。舌の上で楽しんでいると、あっというまに溶けてなくなってしまいます。
私はルルーの塩バターキャラメルが好きなのですが、あちらはゆっくりと時間をかけて煮詰めてあるので、カラメル独特の香りと味と粘り(といっても歯にくっつくような事はないのですが)があり、それがお気に入りなのですが、このノ
スプレインファームのキャラメルはまた独特の溶け味で美味しいです。

最近は日本のショコラティエでも生キャラメルを作るところが増えてきたのですが、ただバターと砂糖と水飴を煮詰めるだけという単純なお菓子だけに、仕上がりの善し悪しには歴然とした差があり、残念ながらまだ満足といったものにはあまり出会えていませんが、これは久々にヒットでした。

1月31日(水)から5日(月)までの6日間、銀座の松屋本店で開催される「第2回GINZAのおいしい一週間」するそうなので、興味ある方はそちらでお試しあれ!ときめき
お値段が¥777(スリーセブン)ってとこもなんか可愛いです。
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きょうのヨガごはん:きじ
すじともだん先日ヨガの後、友達と待ち合わせして久しぶりに『きじ』でお好み焼きを食べました。2人なので、二種類頼んで半分個して食べたんだけど、
ときめきやっぱ「すじ」は外せないよね〜ラブ
子供あとは〜、もだんのレディースってのにしてみる?
という訳で、右のネギたっぷりが「すじ」トロトロの牛すじの煮込みがたっぷりと入っていて、青ネギもたっぷり載っていて美味しいです。
左が「もだんレディース」たぶん普通のモダン焼きよりも野菜やキノコなどが多いんじゃないでしょうか?
どちらも青のりは乗っていないので、お歯黒になる心配もなく、お好みで胡椒をかけて食べます。
焼いてから持ってきてくれるので、臭いもそんなに気にならないかな。

それにしても粉物は、野菜もたっぷり取れて良いのですが、食べた後、思っている以上にお腹が一杯になりますね。


シトロンプラネット
その後ぷらぷらと買い物に付き合って、ついうっかりと自分もいいものを見つけてしまい買ってしまったり。
いやだってね。いくらセール中だって右斜め下にもほどがあるっていうか、50%って凄いですよ。
そういえば、先日某ブランドでみつけたシードラゴンのキーホルダーなんて70%右斜め下!?っすよ。
気に入った物があればラッキーだけど、価格破壊もここまでって感じで軽いショックですよ。
その後、サダハルアオキでお茶。
「シトロンプラネット」というタンポポのドームみたいな可愛いのを食べました。
表面がぽわぽわというかタンポポ色の粉がかかっていて、食べるとメレンゲ?ドームの中にはプラリネとレモン風味のムースとクリームとケーキが層になっていて、美味しかったです。
ここのケーキはちょっと甘めなので、ちょっと苦手なんだけど、これは美味しかったです。

正月太りでどうもお腹回りがきついので、少し運動の他に夕食軽めにしてるんだけど、こんな美味しい物を食べてしまってはあっさりカロリーオーバーのような気がします。
冷や汗
そのせいか、最近ヨガのメニューが椅子のポーズでキープとかきつめになっているような。いや、それもこれも先生のありがたい心遣いってことですね。豚
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BDのブログはじめました
HPをリニューアルするのにともない、新しいページ用にブログを始めました。
BDcafe
というタイトルで、フランスの漫画 バンド・デシネについてのブログです。
ここ3年ほど、BDを使ったフランス語の授業を受けているのですが、毎学期、様々な作品をテキストに授業を受けているうちに、だんだんモノクロコピーのテキストだけではがまんならなくなり、カラーの現本を読みたくなり、今では気に入ったテキストはカラーで購入しています。
日本の漫画とはサイズも体裁もダイブ違い、とにかく大きいし(B4くらい)まるでコマ割りのある絵本みたいで、とても通勤列車のなかで読み捨てるような代物ではありません。

渋谷のロゴスあたりに行けば、高いけれど実物を手にとって読んだり、購入する事もできますが、いかんせんフランス語だ。
できれば日本語で読める物がもっと増えるといいねぇという事で、少しでもBDに興味を持ってくれる人、出版してくれる出版社が増えるといいなぁと思い、微力ながら私もブログでも始めようかね〜という感じではじめてみました。
いちおうこの

QDN?ブログどうよう、Copine-mのサイトの中の一ページとして組み込んで作っていますが、ブログのみで読んでいただいても大歓迎なので、みなさまコメント、TB等よろしくお願いします。
いちおうBDcafeの方はTBも出来るように設定してありますが、あまり関係ないものは削除いたします。
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梅初春五十三驛
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菊五郎劇団の復刻歌舞伎『梅初春五十三驛』を国立劇場で観てきました。天保六年、三代目尾上菊五郎によって上演されたたものの復活上演だそうです。登場人物が多く、時代考証もアバウトで、頼朝と鼠小僧が登場するし、鼠退治の為に唐の国からやてきた化け猫も登場するし、一人二役〜六役する人までいて、めまぐるしく展開するのですが、小劇場の芝居やテレビドラマ(クドカンとか)を見慣れている人なら、名前は覚えづらくともそんなにおたおたする事もなく楽しめるでしょう。
鏡餅
(写真はお正月なので入り口に飾ってあった大きな鏡餅)
年輩の方々は、やはり登場人物がめまぐるしく入れ替わるので、分からないとぼやいている方が多いようでしたが、それでも休憩時間には楽しい楽しいと話していました。装置も大掛かりなのにさっさと変わるので、長い暗転で気が逸れることもありません。家一軒がそのまま下に沈み、そのうえに別の場面が作ってあるシーンはびっくり。スッポンがとても深いんですね。こういう大がかりな装置は、国立劇場ならではでしょう。
もちろんお正月らしく、おひねりの手ぬぐいもたくさん巻いていたのですが、残念ながら私達はとれず。目の前の叔母様の頭を直撃したのにはちょっと笑ってしまいましたが。そしてお捻りタイムが終了したかと思いきや、その後花道から登場した人が、再び二階席へ投げてあげたり、サービス満点ですね。
獅子頭
(これも入り口に飾ってあったもの。実物大で立派な獅子がしらですね)
私のお目当ては菊之助。今回は男役ばかりだったのですが、途中で旅役者に扮して女形の役者姿で登場したりはしたのですが、今回の見せ場は後半のしだれ桜満開の御殿山での斬り合いのシーン。舞い散る満開の垂れ桜をバックに、菊之助も追っ手の者も赤の衣装で、その色のコントラストがとても美しく、夢のような世界でした。(心なしか長かったような)
それから菊五郎扮する化け猫(岡崎の猫)が娘をなぶり殺しにするシーンは、これまた入れ替わった立ち回り役の役者さんがサーカスがコンテンポラリーダンスかっていうくらい見事で、イントレを使って猫になぶられる様子を演じて迫力がありました。
菊五郎さんは鼠小僧にも扮していて、鼠の乗り物にのって退場するシーンは、その鼠があまりにリアルに可愛げなくて怖くて良かった。
三津五郎さんも悪賢い僧侶の役と、主君に忠誠な根の井の小弥太、どちらもいいし、途中で三文芝居をするシーンなどはさすがな上手さ。

長い芝居だったにもかかわらず、正月らしく華やかで楽しい芝居だったので、時間を忘れてしまいました。こんなに楽しかったのは久しぶりかもしれません。
誘ってくれた叔母には感謝です。
鶴亀
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初詣
Image087.jpg鏡もちお正月というと、お餅好きの私は毎日ずっとお雑煮でもいいやって思う。しかしあれは最初の日が一個なら翌日は二個と毎日一つづつ増やしていくルールがあるらしいので、それを厳密に守っていたら大変な事になるよね。
今年はちょっと贅沢をして友達に教えて貰った和久傳の「からすみ餅」というものも買ってみました。
さすがにもったいなくてお雑煮には入れられませんでしたが、このように軽く炙っていただくと、お餅の間にサンドウィッチされた薄切りのからすみもほんのりと温かくなり、想像以上に美味しかった。
これからからすみ貰って食べ方が浮かばない時は、からすみのお雑煮とかもいいかもね。
それから山形物産館で買ってきた餅米で餅つきもしました。これもいつものスーパーの餅米と違ってとても美味しくつき上がりました。


Image088.jpg三が日には六本木ヒルズの森美術館へ行き、ビル・ヴィオラ『はつゆめ』展を観てきました。
これは素晴らしいので八日までですがぜひ観に行ってください。お薦めです。
その後はチケットで展望台まで行けるので、いちおう展望台もくるっと一回り。初日の出の時は予約が必要だったみたいですが、今はそんなに混んでいないみたいです。なぜかお餅つきもやっていたけれど、あれは三が日のサービスだったのか?


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そしておみくじは、グッド大吉でした!
さい先いいねぇ〜、今年は。
明日は早くも七草粥ですね。
あとで雨のなか買い物に行ってこなくっちゃね。
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Bonne Annee 2007
Bonne Annee 2007
04.01.01年賀
旧年中は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いします。


新年を迎えたというのに、まだ年賀状の宛名書きをしています。住所録のデーターを保存しておいたMDは、MDの差込口に他のMDが入ったまま取り出せなくなってしまったので使えず、今年は久しぶりに手書きです。
一日に届いた年賀状を読みながら、「え?結婚したの?」とか、「去年はこうだった」とか「お元気そうでなによりですね」などと思いながら、お返事のような年賀状になっていますが、明日には投函できるようにしますので、新年早々のていたらくで申し訳ありませんが、気長にお待ち下さいませ。

昨年は色々と仕事上の変化が後半に急に訪れ、多くを望まなくともこのままゆければと構えていたのが、またゼロからやり直しというような状況になり、低く沈む年だったのかもしれないというような年でした。
そこから抜け出せるのか。自分でもまだ分からなく不安でもあるのですが、年をとっても新鮮な事がある喜びと、心と志を強く持って今年は行こうと思っています。

歳をとれば望まなくとも回りの変化に巻き込まれ、また自分自身の身体の変化も訪れてくるもので、それは逃げられるものではなく、相容れてゆくしかないのだなぁと日々実感しつつ、シリアスになりすぎずに生きてゆきたいと思います。
なんせ私の座右の銘は

『死ぬまで生きる』

ですから。

皆様も良いお年を!富士山かどまつ鏡もち
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