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フィリップ・ドゥクフレ
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二年ぶりにフィリップ・ドゥクフレのソロのステージ、『SOLO』を観てきました。セットはスクリーンと衣装替えをする楽屋のような鏡とテーブル、それにトロンボーンをメインにボイスパフォーマンスをするミュージシャンというシンプルなもので、ドゥクフレがリアルタイムで編集投影されるイメージを相手に踊ったり、手の動きだけでみせたり、音も無しで踊ったりと、ダンサーとしてのドゥクフレを堪能できました。
テーマは影響を受けたコレオグラファーへのオマージュで、カンパニー公演と違うので映像に頼りすぎるきらいもあり、アートパフォーマンスという印象もあったけれど、彼のダンサーとしての資質が想像以上に素晴らしくて、もっと長く観ていたい感じでした。
バタバタと出掛けたのでお昼を食べそびれたので終わってから、品川のエチカでカレーの炊き込みピラフを食べました。
また二年も待たないと観られないのかと思うとちょっと寂しいけれど、アーティスト、ドゥクフレを堪能しました。
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今日のヨガブランチ:VIRONのニード・サラダ
サラダ全体先週は午前中に用事があり午後のクラスにでたんだけれど、今週はふたたびいつものクラス。やっぱりパワヨガに慣れていると、ゆったりしたヨガだと汗もかかないので寒い季節はあのくらい体を動かした方が気持ちがいいですね。
週末は外食続きで、めずらしく居酒屋メニュー(この会合のときくらいしか行く事がないのですが)で、肉塩肉って感じで濃い味の野菜少なめのメニューだったのでVIRONで「砂肝とベーコンをボイルしたものとポーチ・ド・エッグの入ったサラダにしました。パンはバター無しなので(※エシレバター別注)ちょっと物足りないけれど、焼き立てのバゲットが食べ放題なのでサラダだけでも十分ですね。


サラダアップ砂肝入りのサラダって、ふだん家で作る時にはボイルしたものを薄切りにして入れるんだけれど、ここのは軽くソテーして塩味がしっかりついたものが入っていて新鮮。ベーコンも塩が利いているのでヴィネガーがもう少しきいたほうが私好みではあります。
臓物は好きなので時々煮て食べるのですが、和風の味付けの時が多いので洋風の味付けのレシピを見つけると試してみたくなります。ちょうど先日『臓物のブルゴーニュ風』という赤ワインで煮込むメニューを見つけたのそれも試しに作ってみたのですが、岩塩をで味付けしたらちょっと塩気がききすぎてしまいました。
しかも去年の残りのボジョレーnotヌーヴォーなんか使ったのでブルゴーニュ風ですらないというしょんぼりま、合わせるワインも同じ産地がいいというので、今年のボジョレー・ヌーヴォーでいただきましたけどね。
今年私がかったのはけっこう軽くてフルーティーで美味しかったです。お酒はほとんど飲めないので、今年は小さめボトルのにしておきました。

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久々にBoutis(ブティ)制作中
boutis久しぶりにBoutis(ブティ)の制作に取りかかっています。やり始めるとけっこう手間がかかるのと、下絵もオリジナルで作ろうと思っているので、向こうの本を参照にしつつBoutis(ブティ)の特性を生かした下絵をデザインし、作る過程で変更したりと細かな修正が入るので、最初は下絵と完成のデータ用なので完成させる事が大事なので途中で投げないようにしなくては。
デザインをしながらベースの色を考えるのですが、基本は単色。白生地に白の糸で模様を縫い、そこに裏からコットンの太めの糸や綿を詰めるものなので、できあがりは大理石のレリーフの用で一般にはホワイトキルトと言われています。
私は南仏の知人の家に泊まったときに、彼女が結婚の為にとテーブルセンターやとても素敵なベッドカヴァーを作ったのを見せて貰いましたが、今でも民族文化を大切にする人は手作りで一生懸命作ったり、骨董品屋さんでアンティークのこれまた立派な物が残っているので買って大切に使っているのを眼にして以来、自分でも作りたいと向こうで彼女が参考にしていた本をコピーしてもらい、それを片手に独学で作り方を勉強する事にしました。
もともとは刺し子やキルトと同様に防寒具も兼ねていたようで、向こうのダンスの民族衣装ではこのBoutis(ブティ)で刺し子のように美しく刺繍したスカート(真っ赤な生地に同色の糸で刺繍してあったり、紺色の生地に同色の糸だったり、黒き地に黒糸だったりと様々ですが)の下に真っ白なペチコートを何枚も重ねてふんわりと見せた物をはいたりするようです。
また、お金持ちの方は、シルクの白生地に白糸でBoutis(ブティ)を施したビュスチェやウェディングドレスを着たりする事もあるようですね。
そのような物が作れたら素敵なのですが。

で、これはまだ最初の段階で、下絵を写し、六割ほど刺繍が終わったところ。とても地道な作業ですね。
生地はラベンダー色の綿生地にラベンダーの糸でぐし縫いのように細かく模様を刺してあります。この後に気が遠くなるほどの量のストライプを刺すという作業が残っており、それこそがこのBoutis(ブティ)の真骨頂ともいえるレリーフにもみえる畝というか凹凸をつくる為の大切な作業なんですね。
とはいえひたすら直線を刺してゆくのでここでだいたい飽きてきてしまうのですが、ここで手を抜かずにやると美しい仕上がりがまっているので、あとは根気だけですね。

|雑貨 | comments(0) | -
大竹伸朗『全景1955-2006』
大竹伸朗1

前日から何となく体調があまり良くなく、ヨガにいっても途中から偏頭痛がしてきてヨガブランチは深川飯とか思っていたのでそこまでたどり着く前に何か口に入れたくて入ったお店でも殆ど食べられず残してしまいました。風が強かったからかなとか思ったのですが、帽子をかぶってアウトドアの薄手のヤッケを着ていたら秋に日差しの元ではかえって汗ばむくらい。
というのも今日は木場の東京都現代美術館へ行きたかったので、白川清澄から歩いたから。
歩いているうちに少し気分も良くなってきたので、重い荷物はロッカーに預けて気合いを入れて、大竹伸朗『全景1955-2006』を観てきました。
というのも今回は生まれてから現在までの大竹伸朗の回顧展で、上から下まで全て彼の作品でうまっているという久々に気合いの入った企画展だったから、観る方もそれなりの覚悟がいるのです。
(ここ数年のお子さまよりというかファミリーよりのジブリ企画とかですっかりこの美術館に対する信頼度が薄れていたのですが、今回は現代美術の美術館としても面目躍如だったのではないでしょうか)

大竹伸朗2スクラップブックのコーナーを抜けると小学生〜中学〜高校〜大学生自体の作品が展示されているのですが、小学生の頃の版画で猫を彫った物があったんだけれど、これがすごくいいの。構図といい猫の表情といい雰囲気があるのです。
その傍にある小学生時代の卒業作文?将来何になりたいかというのが書いてあるんだけれど、それがまさに三つ子の魂って感じでじっくりと読んでしまった。(叔母さんのような心境か)
北海道時代のモノクロ写真も構図や光と陰の深みが良くて、当時の求める物と表現との間での悩み(たぶん)とくり返される自画像のスケッチが印象的でした。

そこからは様々な技法を次々に試すかのように年代事に違うタイプの作品がならんでいて、85年頃の青い作品が色も美しくて素敵でしたが、宇和島時代?の廃船の材木や鉄板で作った巨大なオブジェのインスタレーションなどもあり、スクラップブックくらいしか知らなかったので面白かった。
しかしこの辺りですでにお腹一杯でヨガの後なのでものすごい疲労感から歩いていても眠りそうな状態になり、再びかるい頭痛に襲われる。


網膜シリーズあたりになると、色と間隔で遊ぶ感じで、具体的に何かを表現するというよりそのときのインスピレーションをカンバスにぶちまける感じで、いかにもアクションペインティングっぽくてこれはこれで好き。

な〜んて思ってみていたらなんだかノイジーなギターの音が聞こえてくる。何かと思ったら隣の吹き抜けの広場で突然「ダブ平&ニューシャネル」の自動演奏に合わせて大竹伸朗ご本人がギターのパフォーマンスを始めていた。
このノイズパンクも意外にいいんだけど15分くらいかと思ったら30分くらい続いたので頭も痛いことだし途中で次の部屋へ移動。たぶん不定期でこういうパフォーマンスをするみたいなので、運が良ければ聞けるのではないでしょうか?
ここには巨大に自由の女神(これどこかで観たことあるかも)巨大な緞帳@川島織物制作がありました。歌舞伎座にこんなのがかかってたら凄いかも。

そのあともまだまだ大作が続き、最後に新作の「釣船」。廃船をキャンバスにしたものです。

とにかく量が多いので常設展までみる気力はなくとぼとぼと木場へと思い足を引きずり帰ったのでした。
セツの頃の友達が「死んだ人の作品には興味がない」と話していたのを思い出したのは
平日の昼間という事もあり、美大のゼミらしき学生達が来ていましたが一般客は少なく、どこぞのダリてんの超混みっぷりを聞くに付けなんだかなぁと思ったからかもしれません。

|L'art | comments(0) | -
今日のヨガブランチ:ごはんカフェ
今週はめずらしくハイランジなんかやったものだから、股がブルブルで終わった時から
「先生、帰りに階段転げ落ちるかもしれません!ポロリ
「エレベーター使ってくださいウィンク…」
って感じだった。
このクラスは固定の生徒さんが多いので、初中級から中級へとシフトしていくのかもしれない。とはいえ、相変わらず股関節が堅いし取れないポーズもおおいんだよなぁ〜

ごはんカフェ1そんな感じで終わったらけっこうお腹も空いていて、オムライス気分だったんだけど、目指した所にオムライスはなくて「そういえば前日の深夜に国際フォーラムの中のごはんミュージアムの事をやっていたのを思いだし行ってみた。
前に韓流スターの写真展(ファンじゃないですよ。観たことないし)とかやっていた中庭に面した特設展示場を常設のごはんミュージアムにしたみたいですね。その一角に「ごはんカフェ」というのが出来ていて、ランチ、カフェ、ディナーとやっているみたいですね。銀座5丁目あたりにある「お米ギャラリー」のもっと大きい感じかな。
あちらがおむすび中心だすれば、こちらはランチプレートがメインでおむすびはお持ち帰りのみ。


ごはんカフェ2
とはいえこれだけのボリュームがあればお昼時にサラリーマンやOLや主婦で賑わうのもわかりますね。
こちらは「牛タンのみそ漬け/茄子とシシトウの揚げ浸し/切り干し大根の煮付け/ひじきとひよこ豆の炒り煮/カボチャの煮付け/大根と三つ葉のお味噌汁/お新香/ごはん(その日のお薦めの白米か五穀米から選ぶ)」のAセット¥980
他にわっぱめしと丼物があります。
ごはんカフェ3
この週は青森米の週だったのでそれをいただきました。あきたこまちに近い感じ?コシヒカリみたいなもっちりかんは無いけれど、良く噛んで食べるとお米の甘さがあって、モチモチとしたお米が苦手な人にはいいと思う。
ごはんカフェ4
煮付け3点盛りは私には濃い味だけれど、量も少ないのでごはんのおかずとしては丁度いいのかもしれない。家で作ると、どうしてもある程度の量を作らないと美味しくできないので、結局これがメインみたいになってしまって、身体にいいと分かっていても飽きちゃうっていうところがあるから、外でこうやってちょっとづつでてくると嬉しいです。
ごはんカフェ5
そしてこちらが牛タンのみそ漬け。薄いけど牛タンで味付けも美味しかった。茄子とシシトウの揚げ浸しも美味しい。
こういうおかずとごはんだと良く噛んで食べるから、身体にはいいんだよね。
珍しくごはんを完食してしまったので、またしてもお腹一杯でしたが美味しい物を食べると気分もいいよね。
今度はおにぎり買って、外の中庭で食べようかな。

食べ終わってから隣の「アセアン農村ふれあいプラザ」でアンケートに答えてインドネシアの珈琲をいただく。
ずっと気になっていた「ポーレン(仏語で花粉の事で、蜜蜂が身体に付けてきた花粉をフリーズドライ状にした健康食)」が仏産のものより量も少ないけど半額程度で置いてあったので、買えるのかと思いきいたら展示だけでした。
あれ、身体によさそうで買ってみたいんだけどなぁ…高いんだよなぁ…
う〜ん、気になる。

ハサミキリトリ-------キリトリ-------キリトリ-------キリトリ-------キリトリハサミ

頻繁にTBを付ける健食販売サイトのみなさん。「ポーレン」はどうですか?
TB付けるだけじゃなくて、内容も読んでちゃんとコメント書いてよねしょんぼり
エッチ系は即削除だけど、更新して瞬時に5〜6件ついて面倒なので、一応禁止TB拒否に設定禁止しなおしたんだけど、そしたら今度はえらく昔のにTB付けてるのね。
ここ見てる人ってそんなにいないから、そういう意味ではあんまり利用価値はないと思いますよ〜聞き耳を立てる
|La gourmandise | comments(3) | -