いよいよ今回の旅行のハイライト
「ホームスパン協会 みちのくあかね会」での体験教室です。古い校舎のような平家の建物の奥の工房へ案内してもらいました。こんなすてきな機械や機織りの機械や、蒸すのに使うごっつい釜?のような煙突のついた機械がおいてある木造の建物の床に座ってフェルトの文鎮作り。
適当な石をえらんだら、そこにフェルトの元になる縒っていないウールを巻き付けて、そのうえに好きなように模様を載せいたら写真のようにビニール袋に入れます。
そして中に石鹸水をいれてあとはひたすら擦るだけ。そうすると摩擦でウールの繊維が絡んでだんだんフェルト状になるんだそうです。
これはちょっと最初にまいたウールが多かったのでなかなかフェルトにならなかったけれど、最終的にはなんとか形になりました。
上の二つは隊長とKさんの物。色味があって可愛いです。
そのごは小さな花瓶式を織りました。残念ながらデジカメがバッテリー切れで撮せなかったのですが、カラフルな縦糸の入った織り機にウールの横糸をいれて「パタンパタン」と織って行きます。なんか昔の絵本で、物まねをするやまびこかなんかの話で、機織りの音を真似しているうちに飽きちゃってだんだんむちゃくちゃなエコーを返していたら、機が織れなくなった話しなんか思いだしながらおっていたら、耳ががたがたになってしまった。
Kさんはとても几帳面で、耳もそろってきっちりと織っていたので、こういうのでも性格がでるんですね。
楽しい機織りも終わって、自分用にマフラーを買って、それから
しゃおしゃんへお邪魔して中国茶を頂く。
ここは隊長の幼馴染みの中国茶のお店で、材木通りの外れの川沿いにあるお店。ゆっくりと黒プーアール茶を頂きながら歩き疲れた足の疲れをとらさせてもらう。本当はもっとゆっくりとしたいところだったんだけれど、新幹線の時間もあったのでおいとまする。
駅で中松屋の「栗しぼり」(栗の茶きんですね)をお土産に買ってかえる。ここのは他の所と比べて甘味が少ないのにとってもねっとりとしていて美味しい。でもお値段もいいのでバラで買う。値段がわからない人にあげてももったいないので自宅用だけですね。
楽しい旅もあっという間で、帰りの新幹線の中ではしっかり寝てしまいました。
でもひさびさに楽しかったなぁ。。。だんだん人と時間をあわせるのも大変だし、旅行をする機会も減ってきてしまったけれど、友達と出かけるのも楽しいね。
行った事ない場所ってたくさんあるし、また旅行に行きたいなと思いました。