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安野光雅の絵本展
 友達に誘われて、板橋区立美術館で開催中の「安野光雅の絵本展」へ行って来ました。

安野さんの絵本は子供の頃両親が買い与えてくれたり、
児童図書館で借りてきたりして、親しんできました。
エッシャーと共同でだまし絵の展覧会を観に行った事もあったな。

今回改めて原画を色々とみていて、本当に色んな所にクリシェが隠された、
何度も何度も眺めて楽しめる絵を描いていたのだなと驚きました。
例えば「ABCの本」
子供の頃はだまし絵のアルファベットと右ページのイラストをみて「ふーん」って
思っていたのですが、今回改めてじっくり見ていて、
左ページのアルファベットを囲んでいるアールヌーヴォー調の枠に描かれている
植物やこっそり隠れている動物やオブジェが、
全てそのアルファベットで始まる言葉だと気が付きました。
これはびっくり。
日本語版の「あいうえおの本」だともっとよくわかります。
英語は語彙がないから、ピンと来ないものもあったのですが、
ちゃんと後ろの方のページに答えもかいてありました。

後半の最近の作品やスケッチをみると、初期の頃の細かな描写から比べて、
シンプルかつ大胆な構図の物が増えてきたように思いましたが、
スケッチにかんしては自然を見て描いているのに内省的な感じもうけました。
イラストというプレゼンテーションがなくなったということなのかな。
入り口にある安野さんの言葉を思い返すと、「あえて説明はしないけれど…」と
引用された言葉はこういう境地にはいったという事なのかなと考えさせられました。
見終わってから、下のカフェでハヤシライスとシフォンケーキを食べました。
ここはちょっとほっと出来るところで、パンやケーキも美味しいです。


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