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5月21日(月)Dijon3日目:Pesmesでスケッチ
橋昨日の夜から胃の調子がおかしくて、深夜に胃が石のように重くなってしまい「ああ、これって完全に消化不良だなぁ冷や汗」と思っているうちに気持ち悪くなってきてしまい、それからトイレとの往復。やはりここのレストランの料理のこってり感にやられてしまった感じです。これは明日の遠足は無理かもと思っていたんだけれど、胃の中を空にしてしまったらなんとかなり一安心。なるべく水を多めに取り、朝食もヨーグルトとコーヒーをだけ。そしたらカフェインが強すぎてまた気分が悪くなってしまったけれど、なんとか酔い止め飲んでバスに乗れました。
川辺今日行くPesmes(ペスム)というのも城壁に囲まれたちいさな村(住人は1,100人)でここも「フランスの美しい村」にえらばれています。バスでいったんこの城壁の上にある駐車場へ上がって、そこへバスを止めた後で、この下まで降りてきてL'Ognon川の岸辺でスケッチする事にしました。ここも雑誌で見つけたようで、この川岸の美しい景色に惚れ込んだ画家の人が住んでいるという記事で選んだみたいです。(しかしフランスの川は日本の渓流と違って高低差がないので、よどんでいて水草が茂っていてオリーヴのような色をしているのです。日本だと川=水=水色ってなりそうだけど、やはりいそうは描けないですね)
この城壁の上の方にみえるのが小学校で、10:30頃着いたので子供達が校庭で遊ぶ声が響いてきます。ちょうど木陰なので、草の上に椅子を安定させスケッチすることに。

スケッチ城壁は圧倒されるくらい大きくて立派で、子供達の声が響いてくるとフランス映画の中に入ったみたいです。川には鴨が泳いでいて、メリル(黒歌鳥:黒つぐみ)の美しい鳴き声とツバメの声が響いてきて時間が止まっているみたいです。
その静寂を時々つんざくように戦闘機のジェットエンジンの音が響いてゆきます。後でアルフレッドに聞いたらこの近くに空軍の基地があるみたいで、そういえば来る途中の街で軍事工場で爆発事故が起きて真っ黒焦げになった建物を教えてくれていたな。

しばらくすると、父が気分が悪くなってしまい結局この日は一日ここの木陰で寝ている事に。バスの中で横になるという事も考えたのですが、なかなかアルフレッドに連絡がつかず、お昼過ぎに見つけた時に話したら「バスのなかは40℃くらいになってるから、木陰で寝ていた方がいい」との事。そう、今日もおてんきで日差しが強かったのです。
城壁
お昼も林檎ですませ、午後は城壁の中を描くことにしました。(写真は降りてくるときに城壁から取った写真。降りるのはかなりきついです)
猫
何を真剣に見つめているの?
窓犬
この犬はず〜っと窓の外を眺めていて、最初はぬいぐるみかと思っちゃった。
戦争慰霊碑街中にはたいていこういう戦争慰霊碑があります。戦争中に戦死したその街の子供達をたたえる慰霊碑で、こういうのを見るとフランスはやはり軍事国家なんだなと思うのと同時に、合同の慰霊碑なんかよりも、その村村でこうやって戦争を、故人を忘れないようにってしてある方がいいんじゃないかとも思ったり。
子供の頃からこういうのを見て育つと、自然とナショナリズムっていうのは芽生えてくるような気がします。
でもサルコジはちょっとね〜。過度で、どうなのよって思うけど、よその国の事だしなぁ。そんな事を考えてる頭の上を戦闘機が飛ぶ。広くてのどかな農業地帯というのはそれだけ軍事施設もつくるスペースがあるという事で、「小さな美しい村」はこういう所にあるなんて事は、マリクレールとかの紹介記事には載ってないのよね。(載せる必要もないんだろうけど)
教会
あまりに暑いのでSt.Hilair(サン・イレール)教会へ涼みに行きました。教会は石造りなので中はとてもひんやりとしていて涼むのにはぴったりなのです。

中にはこんな代わった彫刻が色々あって、(なんかメデューサみたい)なぜか白と黒の対になっている物も多い。
そしてここはローマ法王が尋ねた事もあるみたいで、中にその時の写真が飾ってありました。


変わってるけど統一感はあまりないかも…
せっかくなので教会もスケッチ、屋根の感じがDijonと同じようなモザイクになっていて可愛い。ツバメの巣がある軒下でスケッチしていたら、またしても家の中から人が…「ここで描いていてもいいですか?」と聞いたら「もちろん!ここは教会を描くのにベストポイントだよ!」と快く玄関先を貸してくれました。
その後も通りすがりの叔母様に話しかけられたり。のんびりしていて気さくでいいなぁ、この街も。
その時に教会をスケッチしたハガキを母へ送ったんだけれど、Japonを書き忘れてしまった。ちゃんと届くんでしょうか?(後日無事届いてました。やっぱり小さな村の人はいい人達だ拍手
日も陰ってきて、父も心配だったので一足先に城壁を降り、それからふたたびバスの止まっている場所まで(つまりもう一度登ったのですね)。寝ていたので少し落ち着いたみたいですが、結局父は夜はホテルで休むことに。

夕食
父は夕食をキャンセルして寝ている事になったので、私が団長代理で飲み物代を預かって食事に行くことに。皆様のリクエストでワインはシャブリを取りました。辛口だけど冷えているので、これだけ暑いと口当たりが良くてついつい飲んでしまいます。
サーモン
前菜はサッパリとサーモンマリネのしました。ちょっと量が多いけど、これならそんなにこってりでもないですね。うそっこキャビアが乗っていて喜んでいたら「偽物だよ」とつっこまれましたが、気持ちの問題っすよ。
鴨
メインは「鴨のマグレソース」。量も控えめで、鴨は柔らかく、付け合わせ左の酸味の効いた林檎と一緒に食べると美味しい。ソースもちょうどいい味でした。右のポテトの重ね焼きもよく着いてくるんだけど、これも美味しくて好きでした。
横でアルフレッドが「そういえば昼間にL'Ognon川にいっぱいいたよね」って余計な事を言う。そういう彼も同じ物を頼んでいるんだけど、ソースが嫌いだからと相変わらずソースはよけて食べている。
「フランス人なのに」と言うと「俺はポルトガル人だから」って、まったくちっ
アイス
デザートはマンゴーのシャーベット。上にのっているウエハース?を残したら「なんで?これ美味しいのに食べないの?」と片づけにきたお姉さんに聞かれてしまった。(しかも子供に諭すみたいに。)
ごめん、甘いからあんまり好きじゃないし、今日はまだ胃が本調子じゃないのです。

チップをどのくらい置いていったらいいかをアルフレッドに聞いて、会計も無事済ませる。なんだか知らないけど、私のサインも書かされて、日本語で書いたら「それじゃ読めないじゃん」とアルフレッドにつっこまれるも「サインだからいいの!」とその後も日本語でサイン。

帰りは夕べの事もあったので、寄り道せずに帰ることに。そういえば今朝もホテルの前の通りの車の窓ガラスが粉々に割られていたんだよね〜なんて話をアルフレッドとしながら、いちおう夕べの事も話しておく。
そういえばこの日から、帰りに一番星を見つけるのが習慣になり、いい年した大人達がまだ明るい月夜空を見上げて、星一番星を探す競争を毎晩していたのでした。私は目が悪いのでいつも最後に教えてもらうんだけど、みんな早いのね。
体調も万全ではないので、今日は早寝。そういえばこっちに来てから、夜はずっとニュースチャンネルをつけっぱなしにしていたのでした。

ジョギング本日の歩行数11,197歩ショック
城壁の上り下りが結構きつかったので、股が軽く筋肉痛。ラベンダーオイルでマッサージをして眠りました。
|2007ヴェニス〜フランス旅行 | comments(4) | -
旅行ってついつい色々と計画立ててスケジュールに追われてしまうよね。
でもお天気に恵まれて良かったね。
写真は連写モードでとにかく撮るってのが良いみたいです。
構図とか考えるなら、三脚持参するくらい写真に集中したほうがとれるかも。
| Copine-m | 2007/06/20 12:19 PM |
パリ旅行は盛りだくさんな計画を立てたので、案の定、全てを実行するのは無理でした。でも心配していた天気はまあまあでした。
カメラを構えたとたん、自分がその世界の外にはじきだされるような感じがするんです。もっと撮影したかったのですが。。。
| Kaoru | 2007/06/20 9:56 AM |
Kaoruさん

お帰りなさい!パリはどうでしたか?
私も思い出は頭の中で、写真は多かったけどもっと無自覚に撮ってくればよかったと思ってます。
| Copine-m | 2007/06/19 9:15 PM |
とても充実した旅!!
読んでいるだけでわくわくしてしまいます。景色よし、人よし、食べ物もよし。そして、やはりcopine-mさんだからこそわかる、フランスの感覚。こういう現地に馴染んだ滞在の仕方は憧れです!
| Kaoru | 2007/06/19 9:40 AM |